マッキンゼー一次面接 | エージェント不要?外資系戦略コンサル転職

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)一次面接

 世界中の誰もが社名くらいは聞いたことがあるであろう業界No.1のマッキンゼーの一次面接のレポートです。(大袈裟?笑) 

マッキンゼー・アンド・カンパニー

マッキンゼー・アンド・カンパニー

一次面接に至るまで

 Webテストの結果が来たのが一週間後、その後一次面接の日程を調整したところ結局Webテストを受けてから一か月後になってしまいました。笑

マッキンゼーは通年で中途採用の応募をしているとは言え、面接官の枠も限られているみたいでとんとん拍子には進まないです・・・

採用担当者曰く、面接官のスケジュールは半年前から抑えているとか。予約は全部独自のWebフォームから行います。

 他のファームには無い特徴として、事前にわざわざ電話で一次面接で見ているポイントや時間配分を教えてくれました。

 そこで知ったのですが、マッキンゼーの面接は所謂ケース面接ではありませんでした。笑 英語で特定の企業の情報がグラフや文章で渡されて面接官と一緒に読み解いて課題解決をするというものだそうです。

 久しく英語を使っていないので久々に勉強しつつ、なんとかそういう問題に慣れて面接に挑みたいと思います!

 

一次面接

 面接時間は約一時間、30代の男性で顔が錦織圭にそっくりな人でした。笑

面接官はとても穏やかで優しく、僕の疑問にも丁寧に答えてくれました。しかし優しさの裏に圧倒的な自信があるような雰囲気、只者では無さそう感が出てました。

 個人的には他ファームの面接官以上に「かっこいい・・・」と思ってしまいました。

 面接は15分ほどで職務経歴の中で困難を打破した話をし、後半40分ほどが問題を解くものでした。

ポイントは下記サイトに記載されているとのことなので何となく意識しました。

www.mckinsey.com

 個人的な鬼門は後半の問題でした・・・

 結論、今までの面接で一番ダメダメでした。笑 問題は4問用意されているらしいのですが、僕は2問で終わってしまいました。

 問題は口頭(日本語)で伝えられ、紙を使いながら答えます。しかし2問目でグラフやデータを読み取り簡単な計算問題を解くパートで渡されたグラフやデータが全て英語、おまけに上記リンク先よりも個人的になじみのない表現が多くそもそも読み解けませんでした。笑

 恥を忍んで面接官に英単語の意味を聞きながらしどろもどろ回答をしたところ回答内容がそもそも違うと指摘されてしまい・・・修正をしていると面接時間が終わってしまいました。笑

 あまり緊張はしない方なのですが、今回はテンパってしまいました・・・

おわりに

 面接会場が普通にオフィスなので、最後はエレベーター前でお別れです。
日本だと社会人のマナーとしてドアが閉まるまでお辞儀をしあう文化があると思うのですが、マッキンゼーでは僕がエレベーターに乗り、振り返るとすでに面接官はどっかに行っていました。笑

さすが王者・・・

で、結果落ちました。笑

翌日定型的な不採用通知が来て、理由には答えられないと言われてしまいました。

結果はとても残念ですが、最後のエレベーターの感じが個人的には「え?」って思ったので、相性が悪かっただけなのかなと思うことにします。

 

www.kennosuke-blog.com